当牧場は、北海道常呂郡佐呂間町に位置する、生乳を生産する牧場です。


先代は富山県から移住し、何もない、木ばかりの土地を開拓。
芋や豆づくりから始まり、稲作を始めた頃、凶作になり、そのころから牛の導入を始めました。
当初は牛一頭の価格が農家の1年の年収ほどだったといいます。
津田牧場は現在4代目。
2010年頃、規模を拡大し、現在では250頭前後の乳牛を飼育しています。


乳質へのこだわり
お陰さまで、乳質は管内でも上位。
牛のミルクの質の高さを表す体細胞の数値(低いほど良質)は、年間をとおして基準値を満たしており、良質乳生産者として登録されております。
良質なミルクを生産するためには、良質な牛を育てること。
そのためには、良質なエサ、良質な土地が大切です。
エサはとうもろこしや大豆等を混ぜた配合飼料を、佐呂間町にある牛用の給食センターから配送してもらい、
良い土地を作るためには良い堆肥を畑に入れるなど、改良を重ねてきました。
質の良い、おいしいミルクがたくさんの方のもとに届き、喜んでもらえることが、私たちの、歓びです